絵本の読み聞かせ、いつからする?0歳からおすすめの絵本10選

絵本の読み聞かせが子どものためになるって、聞いたことはあるけれど

どんな絵本を選べばいいのか、どんな風に読んであげればいいのか、迷いますよね。

ここでは0歳から楽しめるおすすめの絵本を紹介します。ぜひ赤ちゃんのお気に入りになる一冊を見つけてください。

読み聞かせ



絵本の読み聞かせは、いつからどんな風にすればいいの?

発達的には、視力や聴力の機能がより高くなって好奇心が旺盛になる6カ月前後から始めるのがおすすめです。もちろんそれ以前から音は聞こえていますので、パパママと赤ちゃんが楽しめれば何カ月から始めても大丈夫です。

 

0才の赤ちゃんはストーリーや言葉の意味を楽しむよりは、読んでくれる人とのふれあいやコミュニケーションを楽しんだり絵や音を体の感覚で楽しんだりする時期です。赤ちゃんをひざの上に乗せ、向き合って表情を見合えるようにしたり、音に合わせて体を動かしたりしながら読む等の工夫をするとより楽しめますよ。

0歳の赤ちゃんが喜ぶおすすめ絵本10選

赤ちゃんに人気の定番の絵本10冊をご紹介します。

  1. いないいないばあ

     

     1967年に発売以来、ずっとベストセラーの「いないいないばあ」。ママやパパも一緒にやってみせると赤ちゃんはにこにこ笑顔で大喜びしますよ!何度か読んでいると赤ちゃん自身も「いないいないばあ」してくれるようになってとっても可愛いです。

     

     

  2. しましまぐるぐる

     

    0歳の赤ちゃんはハッキリした色合いの絵が大好き。また、生まれながらに認識するといわれている「顔」のモチーフもたくさん使われていて、赤ちゃんの目をひきやすいです。

  3. じゃあじゃあびりびり

     

     

    自動車はぶーぶーぶーぶー、いぬはわんわんわんわんなど、赤ちゃんの耳が喜ぶさまざまな擬音が登場します。文字も絵の一部として描かれていて、動きを感じられる配置になっています。

  4. もこもこもこ

     

    出てくる言葉は「もこ」「にょき」「ぽろり」と擬音ばかりで色も形もヘンテコ。でも引き込まれてしまう不思議な絵本です。大人も赤ちゃんも感受性が刺激されますよ。作者の谷川俊太郎さんの読み聞かせしているYouTubeもおもしろくて必見です。

  5. はらぺこあおむし

     

    はらぺこあおむし

    はらぺこあおむし

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    たくさんのものを食べるあおむしが可愛いしかけ絵本です。手のひらサイズで頑丈なボードブック版もあり、赤ちゃんが自分でページをめくりたがっても、折れ曲がらないのでくしゃくしゃにされる心配もありません。

  6. くっついた

     

    くっついた

    くっついた

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     ページをめくると、「くっついた!」そのくり返しが楽しい絵本です。最後は、赤ちゃんのほっぺをはさんで、パパもママもいっしょに、くっついた!赤ちゃんとのコミュニケーションにぴったりの絵本です。

  7. だるまさんが

     

    だるまさんが

    だるまさんが

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    0歳から2,3歳くらいまで長く楽しめる絵本。だるまさんの動きと音のおもしろさに赤ちゃんも大笑いしますよ。だるまさんシリーズは3冊あり、どれもおすすめです!

  8. がたんごとん

     

    赤ちゃんにおなじみのコップやスプーン、哺乳ビンが「のせてくださーい」と走る汽車にのせてもらうくり返しのやりとりが楽しい絵本。シンプルな呼びかけと応答が赤ちゃんにも安心感を与えます。

  9. くだもの

     

    写真と見間違えるほどの写実的な果物のイラストが描かれた絵本。瑞々しくておいしそうな季節を感じる果物がたくさん出てきます。「さぁ、どうぞ」と差し出してくれるので「もぐもぐ、おいしいね」とごっこ遊びも楽しめますよ。

  10. おつきさまこんばんは

 

 

寝る前の絵本タイムにぴったりの絵本。優しい表情の丸いお月様と、黄色と紺のコントラストが、赤ちゃんの目に入りやすいようです。お休み前のルーティーンにして「おつきさま、おやすみなさい」をするのもいいかもしれません。

 

 

赤ちゃんとママ

 

赤ちゃんの心を満たして成長発達を促すツールのひとつとして絵本を楽しめるといいですね。